京都のお寺を散策

Person in dark clothing standing on a covered wooden platform overlooking a garden at Aman Kyoto, Japan.

千年の都として栄えた京都には、多くの寺社仏閣があり、悠久の歴史をおのずと感じることができます。17カ所にも及ぶ京都近郊のユネスコ世界文化遺産に近接するアマン京都は、徒歩圏内の金閣寺をはじめ、枯山水の石庭で知られる龍安寺や京都で最も古い神社のひとつとされる上賀茂神社にもほど近く、ゆったりと巡ることができます。

アマン京都のリゾートで、線香の煙が立ち上る木製の香炉。 アマン京都のリゾートで、禅の瞑想中に壁の枝のアート作品を眺める人物の横顔。

金閣寺(鹿苑寺)

「金閣」として有名な舎利殿は、室町期北山文化を代表する三層の楼閣建築です。二層と三層の内装・外装は金箔で覆われ、目の前に広がる鏡湖池に映る金閣も美しく、その光景は逆さ金閣とも呼ばれています。

 

光悦寺

琳派の創始者である本阿弥光悦は、江戸時代初期に刀剣鑑定の名家に生まれ、陶芸、漆芸、茶の湯、書家など、様々なジャンルで活躍した芸術家です。徳川家康に与えられたこの鷹峯の地に居を構え、やがて芸術村として栄え、生み出した多くの傑作は日本の芸術文化に多大な影響をもたらしました。この草庵はお寺となり、7つの茶室がある美しい庭園ではいまも光悦を偲んだ茶会が開催されています。

 

非公開寺院へのアマンジャーニー

通常は非公開の寺院への特別拝観や、京都に息づく文化や歴史に触れる旅もご希望に合わせご案内いたします。ご旅行の前でもコンシェルジュまでお問い合わせください。

 

アマン京都のリゾートで、青い着物を着た男性が低いテーブルに座り、墨絵の作品に取り組んでいる。

水墨画 at 禅寺

墨絵とも呼ばれ親しまれている水墨画は、中国で唐の時代に成立したとされる東洋の画法のひとつで、日本には鎌倉時代に禅宗の僧侶によって伝わりました。『墨に五彩あり』といわれるように、墨の濃淡、潤滑、にじみやぼかしなどさまざまな技法を通じ、黒一色のモノクロームの世界でありながら、質感や奥行き、そして躍動感まで表現することができます。

通常は非公開の寺院にて、水墨画家から丁寧に手ほどきを受けながら一心に筆を運ぶ時間は、まるで坐禅を体験するように心が洗われるひとときです。侘び寂びの世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

アマン京都のリゾートで供される精進料理。漆塗りの器に盛られた季節の野菜と白米。 アマン京都のリゾートで提供される精進料理の一品を、丁寧に箸で取る手元。

精進料理

僧侶の修行の一環として、仏教の戒律に基づいて作られる精進料理。いきものの命を奪わないよう肉や魚などはつかわず、出汁も昆布やしいたけでとります。またネギやニンニクなどの五葷(ごくん)と呼ばれる香りの強い食材も刺激を控えるため避けられます。

野菜の皮も葉も無駄にせず、自然の恵みや作り手に感謝しながら食すことで心身の健康につながるという『一物全体(いちぶつぜんたい)』の考え方は、近年改めて見直されるようになりました。心を整えて精進料理を作り、大切にいただくという特別な体験をご堪能ください。