アマンでのご旅行
アマンがご案内するマルチディスティネーションジャーニーは、まだ見ぬ風景が目の前にひらけます。
建築の壮麗さ、アートの創造性、そして音楽の妙が交差する場所に、アマン ニューヨークは静かに息づいています。ミッドタウン マンハッタンの文化的な豊かさを湛えた、洗練の隠れ家のような存在です。5番街と57丁目の一角に立つ、由緒あるクラウンビルは、ホテルの舞台であるとともに、その精神を形づくる源泉でもあります。長い歳月が育んだ歴史と伝統、そして独自のデザインが、マンハッタンを巡る旅の拠点として、印象深いご滞在を演出いたします。
この唯一無二のロケーションからお届けする、アマン ニューヨークのカルチャーガイドでは、徒歩圏内にある厳選された美術館やギャラリー、パフォーマンススペースを網羅しました。思いのままに広がる、尽きることのないニューヨークの魅力へと誘います。
マンハッタンの音楽文化を象徴する存在、カーネギーホール。世界に名だたる音響効果と、ルネサンス様式の気品あるインテリアを備えたこのホールでは、ジャズからコメディに至るまで、多彩なステージが親密な一体感のうちに繰り広げられます。1891年のオープン以来、こけら落としを飾ったピョートル・イリイチ・チャイコフスキーや、ビートルズに代表される世界的なアーティストたちが、この舞台に名演を刻んできました。アマン ニューヨークからは徒歩わずか10分ほど。格調高いホールで繰り広げられる、日々の音楽、ドラマ、ダンスの公演を、100年以上にわたりミッドタウンのカルチャーを牽引してきた壮麗な空間でご体感ください。
アマン ニューヨークからほど近いニューヨーク近代美術館(MoMA)は、20世紀から21世紀にかけての創造性を、深い洞察とともにひもとく場所です。1929年にアビー・オルドリッチ・ロックフェラー、リリー・P・ブリス、メアリー・クイン・サリヴァンという三人の女性が立ち上げたこの美術館は、ゴッホやウォーホルの名作をはじめとするコレクションを通じて、「近代」という概念に新たな視座を与え続けてきました。開館当初には、現在アマン ニューヨークの舞台となっているクラウンビルに所在した歴史を持ち、その後いくつかの仮の拠点を経て、今の恒久的な館へと受け継がれています。30万冊以上の書籍、9万名超のアーティストに関するファイル、保存修復を担うラボ、35言語・2,500点以上の出版物など、世界トップクラスの研究施設を備え、その資料の豊かさは他の美術館を凌ぐ規模です。展覧会や公開レクチャー、インスタレーションを通じて、訪れる人に考える喜びと発見の瞬間をもたらし、ニューヨークで美術館巡りにおいて欠かすことのできない第一歩となっています。
一方、伝説的な存在感を放つ映画館「パリスシアター」では、映画ならではのしっとりと薫り高い時間へと誘います。独立系や海外作品、アートハウス系を中心に、映画を真の芸術として映し出すそのプログラムは、美術館やギャラリーとは一味違う余韻を添えてくれます。マンハッタンで最後のシングルスクリーン映画館として残る全535席の場内では、吹き替えなしで楽しむ作品から最新の話題作まで、多彩なラインナップをご覧いただけます。

アマン ニューヨークから少し足を延ばしたアップタウンには、人類の進化と表現の歴史を映し出す、二つの重要な文化施設が静かに佇んでいます。その代表格であるメトロポリタン美術館は、古代の遺物からモダンアートまで、5,000年を超える美術の系譜を一堂に集めた、アメリカ随一の規模を誇る美術館です。館内の展示に加え、エントランスを飾るフローラルディスプレイにもぜひご注目を。20年以上にわたりグレートホールの花々を手掛けてきた専属フローリスト、レムコ・ファン・フリートによる装花が、訪れる人をやさしく迎え入れます。
もうひとつの「人類の進化と表現」を伝える舞台として、アメリカ自然史博物館が待ち受けています。科学的な探究心と卓越した展示デザインが融合した、この象徴的なミュージアムは、ニューヨークを代表するランドマークのひとつです。かつてセントラルパーク内にあった博物館は、1877年に現在の場所へ移転して以来、「アメリカ文化人類学の父」と呼ばれるフランツ・ボアズや、多文化社会におけるジェンダーや思春期研究で知られる人類学者マーガレット・ミードなど、優れた学芸員・研究者たちによって支えられてきました。その歩みは、マンモスの骨格標本から宇宙から飛来した隕石の展示にいたるまで、知的でありながら心躍るビジュアル体験として、館内の至るところに息づいています。
ミッドタウンの喧騒から少し離れ、感性の赴くままに出かけてみたい方には、ダイナミックな表情を見せる各エリアに広がるコンテンポラリーギャラリー巡りがおすすめです。なかでもブルックリンは、世界でも屈指のアーティストが集うコミュニティを擁するエリアとして注目を集めています。ブッシュウィックのClearing Gallery、ウィリアムズバーグのThe BoilerやPierogi Gallery、Brooklyn Art Spaceまで、多様な表現世界へと触れる機会に、事欠くことはありません。
1823年創設のブルックリン美術館は、地域の多様性を最も雄弁に物語る場のひとつとして広く知られています。コンテンポラリーアートと歴史的アプローチを交差させた、約50万点に及ぶコレクションは、さまざまなジャンルを横断しながら豊かな対話を生み出しています。なかでも3階には、紀元前3500年頃までさかのぼる作品を含む、世界屈指のエジプト美術コレクションが収められています。マッキム・ミード&ホワイトによる壮麗なボザール様式の建築と、その周囲を彩る屋外プラザが、ブルックリンの工業的な街並みと印象的なコントラストを成しています。
マンハッタン中心部からもアクセスしやすいチェルシーのアートエリアは、ニューヨークの現代アートシーンをより深く味わうのに最適なエリアです。Pace、Gagosian、Hauser & Wirthなど、世界的に知られるギャラリーを含む数多くのギャラリーが集まり、著名作家から新進気鋭のアーティストまで、多彩な作品世界に触れながら一日をお過ごしいただけます。かつての貨物鉄道を高架公園として蘇らせた「ハイライン」や、個性豊かなショップが並ぶチェルシー フリーマーケットなど、近隣にも魅力的なスポットが揃い、エリア全体で多面的なアートカルチャーに浸ることができます。
ニュー・ミュージアムを核とするロウアー・イーストサイドのギャラリーエリアは、エッジのきいた表現や、新たに台頭するアーティストの作品を求める方にふさわしい場所です。古い商店や屋根裏部屋、倉庫をリノベーションしたダイナミックな空間に、個性豊かなギャラリーが点在します。アマン ニューヨークでは、造詣の深い美術研究家が、お好みのギャラリーを組み合わせた半日・終日ツアーを企画し、名高いギャラリーをご案内しながら、お客さまお一人おひとりの嗜好に沿った作品探しをお手伝いいたします。
そして、ニューヨークのアートシーンにたっぷりと浸った一日の終わりには、アマン ニューヨークが、躍動する街のエネルギーから静かに身をゆだねるサンクチュアリとなります。ミッドタウンの中心に位置しながら、その喧騒とは一線を画すこのリゾートは、日中は周辺エリアの多彩なカルチャーを巡り、夜は3フロアにわたるウェルネス施設で心身を解きほぐす、優雅なリズムを叶えてくれます。静謐なプライベート空間に身を置きながら、一日の旅路を静かに振り返るひとときをお過ごしいただけます。
どのような細かなご要望も承ります。ニューヨークの奥深い魅力を存分に味わっていただくために、アマン ニューヨークの多言語対応予約チームまで、ぜひお問い合わせください。