Amanjiwo, Indonesia
A hidden jewel at Java’s centre Amanjiwo rests in the shadows of the largest Buddhist temple complex in the world, Borobudur, which reopens to visitors from 1 March 2023.
11月1日 - 12月31日
開業3周年を記念し、アマン京都が佇む鷹峯地区を起源とし発展した「琳派」へオマージュを捧げたアフタヌーンティーをお届けします。
重箱の一段目には、副総料理長の小澤達也がつくるセイボリー。甘く濃厚なじゃがいも"インカの目覚め"や滋賀県山田牧場のゴーダチーズ、黒トリュフをミルフィーユ状にした一品は、尾形光琳作 国宝の「八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)」をイメージ。京野菜の金時人参や堀川牛蒡を使い楓の木に見立て、鰻をアクセントに挟んだ牛蒡のパウンドケーキは、屋宗達の「槙楓図(まきかえでず)」から構想を得ました。
二段目には、エグゼクティブペストリーシェフ松尾浩幸のスイーツが詰められています。琳派を大成させたとされる尾形光琳の「燕子花図(かきつばたず)」からインスパイアされた一品は、京都・南山城紅茶の「べにふうき」を使った和紅茶チーズケーキに、燕子花に見立てたコーンフラワーで華やかに。そして、本阿弥光悦の代表作ともいわれる、国宝・白楽茶碗「不二山」をイメージした「銘 不二山」は、茶碗の白と黒のグラデーションをきんつばの皮で表現。中は、ミルクチョコレートのガナッシュ、餡子、みかんのコンフィチュールを黒ゴマのオペラで包んだ四層仕立てです。
最後には、ペストリーシェフがお好みを伺いながら、丹波大納言餡子、マスカルポーネクリーム、和三盆クランブルクッキーや求肥などをはさんだ、特製最中をご提供いたします。森の庭を眺めながら、琳派の世界をお楽しみください。